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人事コンサルティングブログ4月, 2018 | 人事コンサルティングと人事制度に特化した専門企業【マックブレイン株式会社】の公式ブログ
人材育成を促進するために生産性の向上を活かそう。
2018年4月15日12:58 PM
私共は多くの企業の人材育成をコンサルタント指導しています。いろいろな方法で人材育成活動を行っていますので、いくつかご紹介します。
一つは、人材育成と生産性の向上が密接な相関関係にあることをもとに、生産性の向上を進めることで人材育成の促進を図る方法です。
例えば、管理職や上層社員の人たちが思うように仕事の成果や活動が達成できない部下に対してイライラしたり、一方で熱心に仕事に取り組んでいる中堅以下の社員の人たちが上司や会社の対応に不満を募らせているような職場の状況であれば、社員の折角のやる気も失せ、人材育成も生産性の向上も進むはずがありません。
そこで、両者のギャップや落差をチェックし、上司の管理指導の内容などを改善することで、生産性を引き上げ、自ずから人材育成の動きに変化が生じるようにします。
もう一つは、社員一人ひとりの労働生産性を引き上げていくことです。個々の社員のスピードや能率を引き上げるためにはどうするか。
そのためには、社員一人ひとりの意識やスキルの向上が必要であり、自ら創意工夫しチャレンジしようとする過程を人材育成の促進要因として活かしていくことが重要です。
このように、人材育成はそれぞれの職場の役割や職務の生産性の向上と社員一人ひとりの労働生産性の向上への努力活動によるトータルパワーアップが結集された成果として促進されていきます。
皆さんはどのように人材育成を進めていきますか。私共にご相談ください。
カテゴリー:人材育成
新年度のスタートにあたって。
2018年4月2日5:23 PM
多くの企業がこの4月から新年度に入ります。新たな年度がスタートし、新しい社員も入社しますが、これから大きく時代は変化していくと思います。
一つは高齢化がさらに進んでいくことです。一方で、少子化により若年層の働き手が減少することで高齢者に頼る傾向が強まり、定年延長の企業が増えてきます。
既に約3割の企業が定年の延長を考えているといわれ、これによって企業の社員構成期間が長くなることで、それぞれの役割分担を考え直すと同時に昇進や処遇の遅延等によるモラールの低下を防ぎ、新たな仕組みや制度の改革整備が必要になってきます。
二つめは、AIなどの技術革新によって、かなりの労働人口の仕事が減るといわれ、将来的には2500万人ほどの仕事がなくなると言われていますが、これにどのように対処するかです。
人間による仕事は逆に高度化し、一方で単純労働をはじめ、人間の頭や手よりも正確にスピーディーにミスや事故率も大幅に改善される人口機器の領域が拡大されていくことは間違いありません。
既に、かなりの分野で代替していく動きとしてリストラ等が始まっており、企業によって規模や分野は違いますが、多くの職場にかなりの影響を及ぼすことが予想されています。
三つめは、これも上述の二つの要因と重なりますが、人間に残された仕事は逆に一層高度化し、これに従事する人材の高度化が不可欠になってきます。さらに企業のみならず、社会の制度や仕組みもかなり見直しが必要になると思います。
したがって、企業にとっては人間の手に残った役割や仕事を少ない人間集団で対応できる人材の育成が今以上に重要な課題になってくると思います。
こうした激動の中で新しい新入社員が入社してきます。
それぞれの企業で新しい大事な戦力として育て活かし、変化していく時代に負けずに頑張ってほしいと思います。
カテゴリー:人事コンサルタントの雑感
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