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人事コンサルティングブログ7月, 2022 | 人事コンサルティングと人事制度に特化した専門企業【マックブレイン株式会社】の公式ブログ

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社員の育成活動をどのように進められていますか

2022年7月28日11:48 AM

コロナの感染波もいよいよ第7波に突入し、全国の1週間の感染者が97万人に届き、世界最多の感染者数となっていますが、政府や各自治体は国民に対し大きな行動制限を求めることはせず、経済活動優先のポストコロナの日常が続いています。一方で、重症者数は非常に少ない傾向にあるものの、発熱外来を有する医療機関には受診を求める患者が殺到し、医療逼迫が深刻化している状況です。

そうした中、いままでオンラインやリモート等で実施されていた社員研修を、少しずつではありますが集合研修として実施する企業が増え始めてきました。コロナ禍のこの3年間で、多くの企業が様々な方法で工夫しながら各種研修を進められてきたことと思いますが、ここにきて、幾つかの企業から集合研修での実施のご依頼があり、長時間ではなく2時間ほどに時間を抑えたり、こまめな換気や休憩、小人数に分けて複数回実施するなど、十分配慮しながら実施しています。
当然、オンラインによるモニター越しの研修であっても、その効果にそこまで大きな差があるとは思いませんが、研修等の啓発活動の全てを止めてしまうのではなく、どんな形であっても継続して実施していくことが大切と思います。

そこで大事なことは、そうした研修を含めた育成活動がどこまで機能的に行われているかです。
まず、中堅職・管理職などの職層別や営業職などの職掌別に自社の経営方針や社内の人員規模からどのような社員をどのように育成すべきかのビジョンを明確化し、それについての計画を立案し継続的に実施していくことが必要です。
さらに、座学研修等のOff-JTの進捗と並行して、実際の職場でのOJTやストレッチアサインメントなどにより、当事者社員一人ひとりの性質を加味した上で、少々難しい課題や役割を与えるなどの成長に必要な経験を得られる機会を提供し、Off-JTだけでは十分には身に着けることのできない胆力や判断力の醸成を図ると同時に、適時なフィードバックにより、厳しい環境でも意欲的に学び続けていくための動機づけや期待の伝達を行い、本人自身に振りかえさせるだけでなく、本人にとって負担になり過ぎていないかサポートを行うことが求められます。皆さんの職場では、どのような活動を進められていますか。

カテゴリー:人材育成

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