株式会社マックブレイントップページ > 人事コンサルティングブログ > 労働時間をもっと有効に使おう。

人事コンサルティングブログ

人事コンサル無料相談室

労働時間をもっと有効に使おう。

2015年2月15日 5:01 PM

1日8時間勤務の労働基準法の規定は70年ほど前の1947年に施行され、それ以来、この労働時間が続いています。しかし、この労働時間の使い方がどうかというと、どちらの企業でもあまり能率的に使われていません。

労働者が1時間に生み出す価値を示す労働生産性は先進7カ国のレベルでみると日本は40ドルでもっとも低く、アメリカ、ドイツ、フランスに比較すると3割以上も低い状態です。これには、いろいろな原因がありますが、日本では週50時間以上働く人たちが、労働人口の30%以上を占めるためと云われています。

一方において、まだどちらの企業でも残業が多い状態ですが、これを減らすためには、直接的に残業を抑制する手段をとるのではなく、社員一人ひとりの1時間あたりの生産性を引き上げる策を講じることが大事です。

労働時間対策となると残業管理や勤務形態の話になりがちですが、本来は、この1時間あたりの生産性を向上させる議論をすることが大事です。職場で活躍している社員ほど時間の不足を訴えることが多く見受けられますが、自分の労働時間とパワーを上手に使えるようになることで時間の余裕も生まれ、良い仕事を能率的に行うように変えていくことができます。

このためには、もちろん労働時間の総合対策が必要ですが、これに加えて、社員一人ひとりが労働時間を有効に活かして仕事をする自立した動きを活発にしていく仕組みを作ることが必要です。
皆さんの会社ではどのようにされていますか。

カテゴリー:人事コンサルタントの雑感

ページの先頭へ戻る

マックブレインの提案を聞いてみませんか?
初回面談&ご提案は無料です。
無料提案お申込みフォーム

ご相談無料!お気軽にお問い合わせ下さい 03-6762-3580

「ホームページを見て」とお伝え下さい お問合せ