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人事コンサルティングブログ
最近の就職活動は、かなり変わってきています。
2015年3月30日 8:06 PM
来年春の就職活動が本格的に始まりました。しかし、その就職活動が、景気の上向きとこれからの人手不足の影響を受けてかなり変わってきています。
まず、就職先の企業の選択ですが企業の規模や高収入という選択基準だけでなく、自分の能力を活かした活動ができ、かつ、企業の発展と合わせて自分も成長できる職場を期待するように少しずつ変わってきています。
また、依然として長時間の労働で残業が多い状態の企業が多く存在しますが、最近は、そのような企業ではなく、社員の自立と創造や工夫を促し、能力や能率をあげることで長時間労働の短縮化や残業の削減ができるような企業を求めるようになってきていると思います。
先進国の中で一番低い労働環境から脱却し、社員の創造性を促し、活力ある職場形成が進んでほしいと思います。このようなことは、一部の企業で新しい考え方が進み具体化してきていますが、一方で多くの中小企業で長時間労働の状況が続き、そこから脱却できない状態にありますが、企業と従業員が協力し合って仕事の仕方を変えることや新しい工夫や創造で現状を打開してほしいと思います。
もう一つ、就職活動で今までよりもさらに重視されてきているのは勤務地の選択です。これは、老老介護の構造が一層増してきていることが原因の一つですが、都市集中型から地方創生で地域貢献を重視する学生が増えてきているようで、これも良い傾向の一つだと思います。
これらの就職活動の最近の傾向を見ると企業のさらに新しい発想で新しい活力ある職場作りが必要だと思います。入社して3年もたてば新卒の3人に1人が退職する時代です。新しい発想で採用計画を練り直し、魅力ある職場作りに本腰を入れていかないと求人難の時代に向かって乗り切れないのではないでしょうか。
カテゴリー:人事コンサルタントの雑感
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