株式会社マックブレイントップページ > 人事コンサルティングブログ > 長時間労働をもっと減らそう。
人事コンサルティングブログ
長時間労働をもっと減らそう。
2015年8月31日 9:46 AM
多くの企業で終身雇用や年功序列などは減ってきてはいますが、依然として古い体質が残っているのは長時間労働です。
日本の年間総労働時間は、1765時間と年々減ってきていますが、これはパートなどの非正規雇用者の労働時間を加えているからで、正規雇用者に限れば相変わらず年間2000時間を超える状況で、これをさらにホワイトカラーの正社員だけに絞るとさらに長時間の労働になっています。
このため、1時間あたりの労働生産性を比較するとアメリカやドイツとは4~5割程低いレベルでフランスや韓国などよりも低く、先進国の中では低い層にランクされています。
そろそろ、もっと新しい知恵や工夫を動員して労働生産性を引き上げて長時間労働から脱皮していかないとこれからの競争に勝ち残れなくなってきます。
特に中小企業では難しいと思われがちですが、考え方や発想を変えて取り組めば不可能ではありません。短時間労働でも売り上げや利益が減ってしまうのではなく、逆に増加して発展している企業をたくさん見てきました。
それらの企業は、長時間労働による疲労や弊害を減らして従業員の健康を増進し、ワークライフバランスを考えることで新たな知恵や独創性を向上させて、それを企業の成長と発展に寄与することに成功しています。
このためには、それぞれの仕事の仕方や働き方を基本から見直し改善することに逆転の発想で取り組むことが必要です。現状のままの長時間労働を続けていく限り、従業員のやる気や人材育成も中々進まず、さらに求人活動も困難になってきます。
私共は、長時間労働対策も主要なテーマとして取り組んでいます。
ご相談ください。
カテゴリー:人事コンサルタントの雑感
マックブレインの提案を聞いてみませんか?
初回面談&ご提案は無料です。
「ホームページを見て」とお伝え下さい お問合せ
最近の投稿
- ビジネスで重要視される目標設定について
- コンフリクトマネジメントについて
- チーム機能を高めるエンパワーメントについて
- 職場リーダーに求められる情況把握力について
- ビジネスパーソンに求められる計画力について
- チームの成果に効果的なOJTについて
- より効果的なフィードバックについて
- 業務プロセスで繰り返される状況判断について
- チームの仕事の成功確率を高めるために
- これからの上司の在り方について
カテゴリー
月別アーカイブ
- 2024年10月 (1)
- 2024年9月 (1)
- 2024年8月 (1)
- 2024年7月 (1)
- 2024年6月 (1)
- 2024年5月 (1)
- 2024年4月 (1)
- 2024年3月 (1)
- 2024年2月 (1)
- 2024年1月 (1)
- 2023年12月 (1)
- 2023年11月 (1)