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人事コンサルティングブログ
社員一人ひとりの意見をもっと反映して創意工夫を活かせる職場を作ろう。
2016年1月15日 9:41 AM
今年は、年頭からいろいろと激しく変動しています。景気も海外の多くの要因から上下に乱降下する状況が続きそうです。
しかし、その中で求人難の基調は変わらず、どこの企業でも人材不足で苦労しそうです。若い世代が減り、労働市場が変わってきているためです。したがって、どこの企業も仕事の仕方を変えていかないと追いついていけなくなります。
要は、短い時間で労働生産性を引き上げる仕組みを作ることなのですが、1時間あたりの仕事や営業の労働生産性を引き上げるためには、社員一人ひとりの知恵や工夫を促し活動できる職場作りが必要になります。
長時間労働を改善しないとシニア社員も育児中の女性も仕事に充分に参加できません。長時間労働を全面的に否定するわけではありませんが、そのままでは生産性や収益性、効率性は向上しません。
非正規社員が雇用人口の4割に達しているい今、正規社員と同じ職務に従事している非正規社員が多数います。これらの人たちの活用をもっと進めていくことが必要です。
しかし、非正規社員を活用する最大の理由として企業の約40%が賃金の節約のためと答えています。このままで良いのでしょうか。
それよりも、労働時間短縮型の正規社員を増やし、その1時間あたりの賃金とフルタイム正規社員の賃金との格差をできるだけ小さくする制度にしたらどうでしょうか。
このような制度が増えれば、多くの世代の人たちが仕事に従事でき、労働人口も増え、そのような人たちの創意工夫を活かし、時間あたりの労働生産性もその時間の中でできるだけ向上させることでかなりの前進になるのではないでしょうか。
これからの時代の変化に伴って、社会の構造も前に向かって改善、進歩していってほしいと思っています。
カテゴリー:人事コンサルタントの雑感
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