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"組織を救う"年俸制度
年俸制度の一つの事例をご紹介します。
年俸のメリットを活かして経営に役立っています。
I社 業種:総合商社 従業員数:500名
経営成果と連動した年俸制度にしたことにより、社員の自律の強化とモラールの向上につなげました。
年俸制度により、年俸変動幅も定められて、年俸の算定もオープンに示して行われますので、むしろ自律心の向上と共にモラールの高揚になり、各人の活動や貢献度に報いられる制度として前向きに受け入れられて、 経営の改善に役立ち、評価を頂戴しています。
経営の成果と、報酬を連動させたい!
厳しい景気の変動と市場環境の中で会社全体の社員の活性化と業績の拡大を図るため、本格的な目標管理の実施と同時に毎年度の経営の成果に連動する 年俸制度を採用することとしたいということで相談がありました。 |
課題解決へのポイントは?
職級と職種を選んで、段階的に導入
全社の管理職の社員と営業部門の中堅職の社員に年俸制を適用することにしました。
非営業部門の中堅職及び一般職の社員については、その後の実施状況を見て暫時拡げていくことにしました。
目標管理制度の実施については、全部門一斉に本格実施に踏み切りました。
今回実施した年俸制度の内容
1.年俸を業績年俸、能力年俸及び役職年俸で構成し、それぞれを年度評価で算定する。
2.業績年俸は、年度人事考課の業績考課と年度目標達成度評価を合算し、その評価によって年俸の算定を行います。能力年俸は、人事考課の能力考課で計算します。
3.役職年俸は、管理職の役職にもとづいて固定的に支給していた役職手当を年度役職評価による変動制に変え、役職年俸にしました。役職評価は、部課長の担当する役職の評価に、それの難易度も加算し、評価することにしました。
4.手当類については、できるだけ整理し、年俸に加えることとし、家族手当と時間外手当のみを年俸の別枠で別途支給する。
5.年俸の計算は、私共の年俸ベースシートで行います。階層・等級別に上限と下限を設け、各標準(コア)年俸を軸に、年度評価により移動号俸数を算定し、それの上下移動で年俸を算定します。
6.年度評価の内容と年俸の計算書をもとに本人と協議し年俸額が決定されます。上記のベースシートの上限と下限の範囲内で年度評価による号俸移動で年俸が決められる安定的な賃金体系で作成しています。
7.昇格条件で昇格した場合は、上位の等級のベースシートに乗ることになります。逆に、降格になった場合には、下位の等級のベースシートで年俸が評価によって上下移動する。
8.年俸制は経営の成果に連動しますので、上記のベースシートは経営成果の変動幅を計算し、それをもとに自動的にコントロールパネルで修正します。
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