段階式人事考課制度の作成事例

診断実施前の状況

この企業では、人事考課制度の見直しを幾度も行っていましたが、従業員に適合したしっくりしたものが作れず困っていました。古い体質を脱けて年功序列の制度を刷新しようと考えていたのですが、一次考課、二次考課ともに相対評価を行っていました。このため、さらに不信感が増している状態でした。そこで、いろいろ検討した結果、この段階式人事考課制度を提案したところ、採用していただきました。

制度の概要

段階式人事考課制度の作成事例

上記の3点を基準として考課制度を根本的に刷新しました。
① 今までの考課項目について、この企業の業種や職種に重要な項目は何か。何が企業の発展と従業員の成長に重要であるかの視点で何度も打ち合わせを重ね、考課項目を絞り込みました。
② さらに考課項目一つ一つの内容について、打ち合わせし刷新したのと同時に、考課をわかりやすく行いやすくするために考課項目ごとに2段階及至3段階で考課する方式を採用しました。1段階の考課がイエスであれば、次の2段階に進む方式です。この結果、段階を踏んで考課を進めていきますので、手順がはっきりしていることでわかりやすく、被考課者本人にとっても、わかりやすく納得のいく制度になりました。

制度の成果

期待される従業員の行動レベルをシンプルにまとめ、経営レベルと業務段階レベルの各層とのヒヤリングを行い、意見を反映させ試案を作成しました。さらにトライアル期間で補正したうえで本格的にスタートしました。その結果、企業側と従業員側の両者に好評を得て、現在もしっかりした人事制度が行われています。

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