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労働時間管理のコンサルティング事例
導入前の状況
長年、長時間労働から脱却できずに困っておられました。残業時間は、それを削減するための直接の抑制策が行われているだけでしたので、仕事の能率は上がらず、逆に仕事量が増える状況でした。
この状況を打開するため、労働時間管理全体の視点で総合対策に取り組みました。
労働時間管理のポイント
労働時間管理全体を捉え、従業員一人ひとりが有効に活かして仕事をすることを基本の目標として下記の総合対策に取り組みました。
ポイント1
「社員全員が、少しでも時間を有効に使うことで業績の向上につなげる」を目標として、その有効策の創出、実行を続けました。スピード化、標準化、共有化、省力化など、さらにムダな時間の一掃や障害要因の除去などで部署ごとに競い、各人にも創意工夫した提案に評価、表彰などを促進しており、この活動で業務の効率化から発展し、生産性、収益性の向上へと大きな成果を挙げています。
ポイント2
部門部署ごとに勤務体制を見直し、改善をしました。各職場には担当の職務とその特性がそれぞれ異なりますので、フレックスタイム制等の変形労働時間制や裁量労働制などの勤務体制を職場ごとに検討してもらい、各部門部署からの提案や意見を受け、個々に検討し、最も適正な勤務形態を実施することにしました。勤務体制を全社で一斉に変えることでなくても、今は従来と異なり、部門部署間で連絡連携をとり、新しいルールを少し作れば、ほとんど支障を生ずることはありません。
これにより、次々と新しい勤務体制に移行した結果、労働時間の意識も一層向上し、自律意識の向上や職場の活性化などにも寄与しています。
ポイント3
残業発生時には、どのようなステップでどのように対応したらよいのかのマニュアルを作成し、各部門部署に配布し実行してもらっています。それをもとに、どのように考え、どのように対応すればよいのかで残業しないで済ませることができ、また、残業をする場合にも、できるだけ残業時間を少なくして、しかも、特定な社員に集中しないで行うなどが可能になり大変に役立っています。
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