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人事コンサルティング用語集さ行 - 人事コンサルティング用語集 - Page 4

人件費

人件費は、従業員の給与賃金手当の総額+賞与(引当金繰入)福利厚生費(法定福利費含む)+退職給付費用(引当金繰入)及び、役員報酬+役員賞与+役員退職慰労引当金繰入の総額を含めて総称して人件費といいます。人件費は、大きな費用であり、これの有効活用は、常に、経営の大きな課題です。売上高対人件費比率や労働分配率、従業員1人当り売上高等の指標でのマクロな検討の他に、部門部署ごとのミクロな分析手法が必要になっています。

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昇格

昇格は、企業などの組織において資格等級などにおいて上位の等級に上がることを昇格といいます。昇格は、等級別に職務基準や能力要件等を定め、それをもとに評価基準を設定し、年度ごとに評価を行い、選別して昇格を決めています。資格制度が整備されている企業では、これによって、社員の人材育成、能力向上を促進し、社員全員のレベルアップを目指すことができます。
昇進は、この昇格のプロセスによって形成された各等級における社員層から役職への選別、登用、昇進が行われています。昇進と昇格は、両者の関係から、おおよそ、職制と資格が一致していますが、役職の昇進は、ときには、抜擢人事などが行われます。

カテゴリー:資格制度,さ行

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昇進

昇進は、企業等の組織の中で上位の役職に上がることを昇進といいます。昇進は、企業トップの専権事項とされ、特に幹部クラスの役職昇進人事は、経営上最重要事項として扱われています。
これに対し、昇格は、組織における資格等級などにおいて上位の等級に上がることを昇格といい、昇進と昇格は、区別して人事用語として使われています。

カテゴリー:要員管理,さ行

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処遇

処遇は、企業でいえば、役職、報酬、賃金などの待遇を一定のレベルで評価し、その取り扱い方を決めることを総称していいます。役職の昇進や資格の昇格に伴い、賃金なども処遇の一部として評価に従って変更されます。その取り扱い方が次第に全体の組織の中でルールとして定められるようになり、これが処遇という言葉で行われています。

カテゴリー:賃金制度,さ行

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最低賃金法

最低賃金法は、労使間で決められる賃金水準の下限を定め、それ以下の賃金が発生しても禁止し、賃金水準がそれ以下にしないための制度です。都道府県別に最低賃金が定められています。

カテゴリー:労務関係,さ行

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ゼネラリスト

ゼネラリストは、スペシャリストの対義語で、複数の分野で必要なキャリアパスして必要な知識技能を保有し、複数の分野で業務に従事する人をいいます。

カテゴリー:人材育成・能力開発,さ行

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新卒採用

新卒採用は、正社員として就職経験を持っていない学生で、学校を卒業したばかりの学生の採用をいいます。新卒採用は、主として、本人の適性や素質と企業としての中長期的な将来の展望をもとに採用が行われます。自社の経営の重要なな人材源の1つとして採用後もその育成に継続して努力が行われています。

カテゴリー:要員管理,さ行

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春闘

春闘は、毎年春頃に行われる労働条件の改善を要求する労働組合の団体交渉をいいます。大手企業の春闘から始まり、大手の動向がおおよそ決まった後、中小企業がそのベースをもとに春闘が行われています。春闘は、1955年に始まり、毎年、 賃上げ要求が行われ、一時は、大きなストライキで大幅な賃上げが行われていましたが、バブル崩壊後の長引く不況に伴い、春闘は、格差是正、貧困解消、雇用の増加などを訴えるようになっています。

カテゴリー:その他,さ行

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スペシャリスト

スペシャリストは、特定の分野で高度な専門知識や専門技術をもち、それに特化した業務の企画立案等ができる人をいいます。これに対し、対義語として、一般的に広い分野で豊富な知識や経験を有し、業務に広く対処できる人をゼネラリストと呼んでいます。

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サポタージュ

サポタージュは、怠けることの意味ですが、労働争議の手段として労働者が仕事につくことを放棄し、ストライキすることの用語として使われ、一時は、労働争議の手段として頻繁に行われていました。

カテゴリー:労務関係,さ行

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