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人事コンサルティング用語集
労働力人口
労働力人口は、働いている人と失業者の合計をいいます。内閣府の最近の発表(2014/3/12)によると、2013年は、景気回復や共働き環境の改善等で女性の労働参加が増えたことなどで6577万人と前年比22万人増えています。しかし、中長期的に見ると人口減と高齢化が進み、最も悲観的なシナリオでは、労働力人口は2060年では3795万人となり、今より42%減少すると予測しています。30~49歳の女性労働力率が先進国で最高のスエーデンのレベルになり、60歳以上の高齢者の引退年齢を5年遅らせる試算でも労働力人口は、4792万人となり、今より27%減少すると予測しています。労働力人口の減少は、日本の経済や社会構造全体に大きな影響を及ぼすものであり、各方面の対策が求められています。
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