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人事コンサルティング用語集
処遇
処遇は、企業でいえば、役職、報酬、賃金などの待遇を一定のレベルで評価し、その取り扱い方を決めることを総称していいます。役職の昇進や資格の昇格に伴い、賃金なども処遇の一部として評価に従って変更されます。その取り扱い方が次第に全体の組織の中でルールとして定められるようになり、これが処遇という言葉で行われています。
エンゲージメント
エンゲージメントは、個人の自己実現の努力が企業のビジョン実現の目標にどれだけ貢献できるかの関係を表す用語で、この関係が強い企業をエンゲージメントの高い企業と表現します。若年層の離職率や優秀な中堅社員の流動化が進み、このエンゲージメントというキーワードに着目する企業が増えてきています。
単純なロイヤルテイー(忠誠心)とは異なり、そこで働けば、個人の成長と組織への貢献が一体になって実感できることです。このために企業は、何を顧客に提供するか。従業員の働きがいをいかに高めるかの施策が求められます。
安全衛生委員会
安全衛生委員会は、労働安全衛生法により一定の基準に該当する事業場では安全委員会、衛生委員会、または、両者を統合した安全衛生委員会を設置しなければならないことになっています。労働災害防止に労使が一体に取り組むためです。委員会は、毎月一回開催すること。議事の概要を労働者に周知すること。議事の重要なものの記録を作成し、3年間保存する事などが定められています。
最低賃金法
最低賃金法は、労使間で決められる賃金水準の下限を定め、それ以下の賃金が発生しても禁止し、賃金水準がそれ以下にしないための制度です。都道府県別に最低賃金が定められています。
メタ認知
メタ認知は、自己の活動をより高い次元で見直し、自己制御し、発展させるために高度な自己認知をすることをいいます。この高度なメタ認知ができるようになるかどうかによって、飛躍的に問題の解決や高い目標を達成させることができるようになると考えられ、このメタ認知能力の育成は、ビジネスや教育、科学、スポーツなどの広い分野で重要性が増しています。
グロバリゼーション
グロバリゼーションは、国際化が進み、特に、市場経済が世界規模で拡大し、これに伴い人や技術の交流、製品や資金や資源の流通等が国境を越えて拡大してきたこと等により、人の考え方や生き方、さらには文化、流行などあらゆることで統合化、平準化が進んでいる現象を総称していいます。
因子分析
因子分析は、多変量解析の1つで、観測データから個々の構成要素を掴むことで共通する因子を導出する技法で、これらに対する特性や対策作成に使用されます。なお、心理学のパーソナリテイの特性理論研究手法などに使用されています。
経営戦略
経営戦略は、企業の持てる主要な経営資源を最適配置する基本計画を示し、それをもとに最適活動領域を選択決定し、その領域で最も有力な経営活動を展開するための経営の基本的方向を示す基本計画を総称していいます。激動する経営環境の中で、常に、企業の経営戦略の優劣が問われています。
年功序列
年功序列は、企業内の役職や賃金などの処遇を年齢、勤続年数、学歴などの属人的要素で行うことをいいます。企業における勤続年数が長いことで、仕事の能力や経験が上がり業績が上がる要素を重視した考え方ですが、年功序列の弊害も多く、本人の業績、能力、行動等を重視した考え方で、適切な人事管理の下で必要な諸制度の整備や人材育成、能力開発等の取り組みが行われています。
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